入会規約

入会規約(おやくそく)

バイオリン・ピアノ教室クラング(以下、「当教室」という)によるサービスは、以下の入会規約に基づき提供します。

第1条(適用)

1. 本規約は、本サービスをご利用いただく際の、当教室とサービス利用者との間の一切の関係に適用されます。
2. 当教室は本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下、「個別規定」という)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
3. 当教室はサービス利用者の了承を得ることなく、本規約の内容及び申込書に記載された各内容を変更できるものとし、サービス利用者は変更後の定めに従うものとします。

第2条 利用の申し込み

本サービスの利用申し込みを行う者(以下、「申込者」という)は、本規約に同意の上、所定の申込用紙に必要事項を記入後、当教室に提出することにより、本サービスの利用申し込みを行うものとします。

第3条 サービスの利用承諾

1. 本サービスは、当教室が必要事項の記載された申込書を受け取り、内容を確認の上、記載に問題ない旨を申込者に告げた段階で、利用契約が成立したものとします。
2. 当教室は、次の何れかに該当する場合には、本サービスの利用を承諾しないことがあります。
① 申込者が虚偽の事実を申告したとき
② 申込者との利用契約の締結が、当教室の業務遂行上または生活管理上著しい支障を生じさせるとき
③ その他、当教室の判断基準に該当するとき
3. 当教室は、本規定によりサービス利用申し込みを拒絶した場合は、申込者へ通知するものとします。但し、当教室は申込を拒絶した理由を開示する義務を負わないものとします。

第4条 当教室による解約

1. 当教室は、当教室の都合により利用契約を解約することができます。
2. 当教室は、前項の規定により利用契約を解約する場合は、サービス利用者に対して電子メールまたは書面にて通知します。
3. 第1項の規定のより利用契約の解約が行われる場合、サービス利用者は利用契約が終了する日までの利用料金(月の途中で利用契約が終了する場合の月額費用はレッスン回数に準じるものとします。但し、解約がサービス利用者の非による場合は満額)を支払う義務を負うものとします。

第5条 サービスの提供

1. 当教室は、本サービスを、当教室がその時点で合理的に提供可能な内容で提供するものとします。
2. サービス利用者は、当教室が合理的に提供可能な範囲で行うことを、承諾するものとします。

第6条 サービス停止・中止

1. 当教室は、次の各号に該当する事由が生じた場合、当教室の判断により、事前の通知をすることなく、本サービスの全部または一部を、一時停止または一定期間中止することができるものとします。
① 使用する楽器や設備などに不具合が生じて活用できない場合
② 状況が、当教室の業務遂行上または生活管理上に著しい支障を生じさせるとき
③ その他やむを得ない場合
2. 前項により、当教室が十分なサービスを提供できなかったと申し出た場合、申し出たサービス範囲における利用料を、サービス利用者は相談できるものとします。
3. 天災地変、戦争、騒乱、停電、電気通信事業者による電気通信サービスの中止、その他当教室の責に帰すべからざる理由により、当教室のサービス提供に支障が生じた場合、当教室は、本サービスの提供を停止または中止することができるものとします。

第7条 サービス提供内容・料金

1. 本サービスの提供内容および料金は、Webサイトに記載の内容によるものとします。
2. サービス利用者は、原則として年間36回レッスンは各月3回、年間40回レッスンは3ヶ月で月10回、年間24回レッスンは各月2回を予定しています。ただし利用者や当教室の状況に応じて、月レッスン回数は調整可能なものとします。
3. レッスンをお休みする場合は、レッスン日の2日前までに当教室へお知らせください。
① 原則として無料で振替ますが、振替日はご希望に添えない場合があることを予めご了承ください。
② レッスンのお休みが続く場合、振替を認めないことがあります。
4. サービス利用者は、自身の安全を最優先に当教室へ通うものとする。
① 災害や大雨・大雪・伝染病などの影響により安全確保が難しい場合、レッスンを休むことができるものとする。また当教室からレッスン休講のご連絡をさせていただく場合があります。
② レッスン中に災害などが生じて地域勧告(避難勧告など)が発令された場合、クラング内または指定避難場所である辰沼小学校へ避難するものとする。
5. サービス利用者は、教材や発表会、交通費などは、別途ご負担いただきます。
6. サービス利用者は、本サービス利用に関し、当教室が定める月額費用及びこれに係る消費税を、当教室が定める方法により支払うものとします。支払いに必要な費用はサービス利用者の負担とします。
7. サービス利用者は、月最後のレッスン日に、翌月のレッスン料を支払うものとします。
8. サービス利用者が本サービスの利用料金の支払いを、月初回レッスン日までに行わなかった場合、当教室は以降のサービスを提供する義務を負わないものとします、またそれに伴う演奏技術の悪化など、その他生じた事象に対する責を負わないものとします。
9. 本サービスの提供内容及び利用料金は、サービス利用者の承諾なく変更を行うことができるものとします。利用料金に変更がある場合は、サービス利用者に対して 電子メールまたは書面等にて通知します。
10. 前項の通知を受けたサービス利用者は、翌月以降の利用内容及び利用継続について、当教室と相談できるものとします。

第8条 利用契約期間

1. 利用契約の期間(本サービスの利用期間)は、申込書に定める期間とします。
2. 利用契約の期間は、 3ヶ月間を最低期間とし、サービス利用者はかかる最低期間を下回る本サービスの利用申込みを行うことはできないものとします。ただし、別書面にて別段の定めがある場合、その内容を優先します。
3. サービス利用者が、利用契約期間終了の前月最終レッスン日までに、解約申請書の提出をしない場合、利用契約は、利用契約期間満了の翌日からさらに 3ヶ月間自動的に更新されるものとし、以後についても同様とします。ただし、別書面にて別段の定めがある場合、その内容を優先します。

第9条 サービス利用者による休会・退会

1. 病気・けが・出産・出張などサービス利用者やご家族のご状況により、1か月以上レッスンをお休みされる場合、3か月までの期間はレッスン料を免除いたします。4か月以上に及ぶ場合は、一旦退会とさせていただきます。
2. サービス利用者は、当教室が発行する退会申請書を、解約希望月の前月最終レッスン日までに当教室へ提出するものとします。また解約日までに残存期間(自動更新等により更新が確定している場合は更新後の期間を含みます。)分の利用料金を一括して当教室に支払う義務を負うものとします。
① ただし引っ越しや病気、けが、出産、やむを得ない事情により退会する場合は、残存期間のレッスン料は支払わなくてよいものとする。
3. 退会申請書が当教室に到着した月の翌月末日を解約日として、利用契約を解約できるものとします。

第10条 利用契約の解除

1. 当教室及びサービス利用者は、相手方が各号に該当した場合、催告を要せず本契約を解除することができます。
① サービス利用者が、利用料金の支払いを支払期日より遅延した場合
② サービス利用者が、第 5 条第2項に違反した場合
③ 本利用規約で定める条項に違反した場合
④ 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始又はこれらに類する手破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始又はこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
⑤ 差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合
⑥ 租税公課の滞納処分を受けた場合租税公課の滞納処分を受けた場合
⑦ 死亡した場合又は後見開始、保佐開始若しくは補助開始の審判を受けた場合
⑧ 本人若しくはその親族が反社会的勢力等(暴力団、暴力団員、右翼団体、反社会的勢力、その他これらに準ずる者 及びこれらと密接な関係を有する者を意味し、以下同様とします)であること、又は本人が資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていることが判明した場合
⑨ 資産、信用状態が悪化し、又はそのおそれがあると認められる相当の理由があるとき

第11条 反社会的勢力の排除

1. 本契約の当事者は、反社会的勢力等と関わりのある者であってはならない。反社会的勢力との関わりが認められた時は、催告を要せず相手方に電子メールまたは書面で通知することにより、直ちに利用契約を解除することができるものとします。
2. 前項により利用契約を解除したことで生じる不利益に対し、当教室は損害を賠償する責を負わないものとする。

第12条 自己責任の原則

1. サービス利用者は、本サービスまたは利用契約に関して、当教室に対して一切の損害賠償を請求しないことを承諾するものとします。
2. サービス利用者は、当教室が、本サービスの内容を予告なく変更し、あるいは本サービスの提供を中断しまたは中止することがありますが、それによってサービス利用者に生じたいかなる損害についても、一切の責任を負わないことを承諾するものとします。またサービス利用者は、当教室によるサービス提供の停止及び中止や解約等の措置によってサービス利用者に生じたいかなる損害についても、一切の責任を負わないことを承諾するものとします。
3. サービス利用者は、本サービスの利用に伴い、講師や楽器、教室の設備などサービス提供に関わるものに対して損害を与えた場合には、当教室による提示額を支払う義務を負うものとします。
4. サービス利用者は、本サービスの利用に伴い 他者(国内外不問)に対して損害を与えた場合及び他者からクレームが通知された場合には、自己の責任と費用をもって解決するものとします。
5. サービス利用者が、本サービスの利用に伴い損害を受けた場合、また他者から受けた損害にクレームを通知する場合には、自己の責任と費用を持って解決するものとします。
6. サービス利用者は、当教室が提供する情報の内容の正確性、有用性、確実性、完全性等について、当教室が一切の保証をしないことを承諾するものとします。
7. 前各項その他当教室の損害賠償責任を免責する規定に関わらず当教室がサービス利用者に対して損害賠償責任を負う場合においても、当教室の責任は、本サービスについてサービス利用者が当該損害発生時までの 3ヶ月以内に当教室に実際に支払った利用料金の50%を限度とした金銭賠償に限られるものとし、逸失利益、特別事情に基づく損害、第三者からの請求に基づく損害賠償、及び事業の中断ないし事業情報の喪失に起因する損害に関して当教室は一切の責任を負わないものとします。

第13条 免責

1. 当教室は、サービス利用者が本サービスの利用に関して被った損害について、その原因の如何に関わらず、賠償の責任を負わないものとします。
2. 当教室は、サービス利用者が本サービスを利用することにより、他者との間で生じた紛争に関して、一切の責任を負わないものとします。
3. 本規定の効力については、本契約終了後も有効に存続するものとします。

第14条 本規約の変更

当教室は、本規約を変更できるものとします。当教室は、本規約を変更した場合には、サービス利用者に当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後、サービス利用者が本サービスを利用した場合または1週間内に何らの異議も述べなかった場合には、サービス利用者は、本規約の変更に同意したものとみなします。

第15条 本規約の更新

本規約への同意は、確認書の提出から1年間有効なものとします。また同意期間満了の翌日からさらに 1年間自動的に更新されるものとし、以後についても同様とします。

第16条 協議

本規約に定めの無い事項については、当教室とサービス利用者がお互いに誠意をもって協議し、円満に解決を図るものとします。

第17条 分離可能性

本規約のいずれかの条項またはその一部が法律により無効であると決定された場合でも、その他の条項は完全に有効に存続するものとします。

2020年3月18日制定